一日三食絶対食べたい(2)

著:久野田 ショウ
定価:713円(本体648円)

氷河期を迎えて滅びかけた世界――。
生き残った少数の人類は、自給自足の生活を強いられている。
ダメ人間のユキは、リッカという少女と同居しているが、
病弱なリッカはやせ細っていくばかり。
彼女に1日3食おいしいものを食べさせてあげたい……
クズだけど、ダメだけど、イヤだけど、大事な君のために働かなくては!

2巻の内容は…
★家族が生きているなら、家族と暮らしたほうがいい。
そう主張するユキと、ユキと一緒にいたいリッカ。対立する二人の決断は。
★社会人の悲哀は氷河期でも変わらない…
入社したての新人は、仕事をうまく回せないのだ! 
山積みの仕事! 過ぎていく時間! どうしたらいいんだ!?
★余暇の不足した世界だけど、人間らしく生きたい。
そうだ、露天風呂を作っちゃおうぜ~~~!
などなど。

世界は滅亡寸前だけど、お腹は減るし、毎日は続く。
氷河期の寒空の下、ゆるっと楽しく生きる人々を描く第2巻。

父親と、その息子役を担わされたアンドロイドの
絆を描いたSF傑作短編「宇宙のライカ」
(アフタヌーン2017年春のコンテスト四季大賞受賞作)も収録!

一日三食絶対食べたい(2)

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