まじもじるるも -放課後の魔法中学生-(9)

十三級魔女るるもと地上人・柴木耕太が巻き込まれた魔界のクーデター事件から一年後──。ルシカほか三人の新世代魔女が地上に降り立った。彼女たちは任務失敗続きで後がない最下級十三級の崖っぷち魔女だった。そんな彼女たちに課せられた魔界の未来を左右する使命とは!? ‥‥とか言いながら、ルシカは憧れの地上生活のことで頭がいっぱい。しかも、「呪文字」収集の舞台として選ばれたのはなんと地上の中学校! 落ちこぼれ魔女たちが、二級魔女となったるるもの監督のもとに「普通の女子中学生」を演じながら任務を果たしていく可愛すぎるドタバタコメディー(時々シリアス)。あの『弱虫ペダル』の渡辺航が描く本作も、いよいよ最終巻!
前巻で、魔界管理局第六研究所所長ユマ博士による「言ノ葉の書」奪取計画の真の目的が魔王暗殺であることが明らかにされた。それは、ルシカ達から奪った「言ノ葉の書」で5千年前の過去に戻り、魔王としての絶対的な力を得る前の少女を殺害して歴史を改変する計画であった。ユマ博士を追って過去に飛んだルシカは、驚くべき魔界の真実を知る。ルシカは魔王暗殺計画を阻止し、再び現代に戻ることができるのか!?

©渡辺航

まじもじるるも -放課後の魔法中学生-(9)

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。

オンライン書店で見る