夢に現れる君は、理想と幻想とぼくの過去
23歳、職歴半年のニート、僕の立場を一言であらわすとこうなる。
友人であるカッツンの家に居候させてもらいだらけた日々を送っていた僕は、夢をコントロールする方法を記載したブログを見つける。夢の中で死なない、夢に一週間以上とどまらないこと、と注意されつつ、僕は思い通りの夢を見る。その夢の中には、10年前に転校した元クラスメイトの霧崎紗耶香が現れる。彼女は僕の初恋の人で、そして、交通事故で死んでしまった人だった。
彼女との交流で、止まっていた僕の時間が動き出した――。
![夢に現れる君は、理想と幻想とぼくの過去](https://cv.bkmkn.kodansha.co.jp/9784065169698/9784065169698_w.jpg)
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