愚者の星(2)
暴力だけが、惑星(ほし)の答え。 『EDEN』×『オールラウンダー廻』遠藤浩輝の集大成:SF格闘戦記
数世紀にわたり惑星連邦から見捨てられていた植民星スラースで、貴重な鉱物資源が発見された。再び大量の移民と開発の波が押し寄せる一方、差別を受けた原住スラース人達の間で独立運動が拡大。遂に新国家の建国を宣言するに至る。戦争の危機が迫るなか、スラース人と地球人との混血の少年シンタは家族を独立派に殺され、復讐の闘いに身を投じる…
デル・ドルガへの復讐を誓ったシンタの前に、立ちはだかるネオ・オズダリア皇国の3人の鬼態兵(ダリオーン)。その1人、カイドー・ゼドはシンタに弟を殺されていた! 始まった復讐の連鎖…。だがそれすらも、『冬の惑星』スラースの資源をめぐる大戦に呑み込まれていく。
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