私の町の千葉くんは。(7)

弟・悠人からのマチへの想いは本物だった。
マチがかつて、高校時代に兄・悠一に寄せていた想いと同じくらい、まっすぐで、純粋で、それでいて欲望に直結していて……。
想いの強さを知ったからこそ、絶対に受け入れるわけにはいかない。
悠人にそのことをはっきり伝え、二人は決別する。
同じ教室にいても、前と同じシチュエーションでも、もうそこに「熱」はない。
そんな中、悠人に近づく女生徒が……。
選べなかった二つの初恋、選ばざるを得なかったマチ――。
初恋の甘美な呪いを描くサンドイッチ・ラブ、クライマックス間近の第7巻!!

©おかもととかさ

私の町の千葉くんは。(7)

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