だから、百鬼は夜を紡ぐ(2)

少子化や近隣のショッピングモールの台頭で消えゆく運命にある、とある地方のシャッター商店街。鶴丸呉服店の店主・泰和は亡き妻の顧客だった妖狐・玉藻前から「商店街がすたれた原因はここにいた妖怪たちがいなくなったからだ」と言われ。妖怪たちを連れ戻す事を決意。機尋、河童、五徳猫と順調に妖怪たちが戻ってきたが、かつて商店街に厄災をもたらした西洋の妖怪・吸血鬼が、再び商店街を潰そうと動き出していた。この吸血鬼こそ、近隣のショッピングモールの支配者であり、商店街から妖怪たちを駆逐した張本人であった。妻の愛した商店街の復興をかけて、妖狐玉藻前が吸血鬼と雌雄を決す!

©Sawa Tanuma 2020

だから、百鬼は夜を紡ぐ(2)

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。

オンライン書店で見る