うちの師匠はしっぽがない(5)
初めて師匠の前座を任され、さらに新人落語大会への出場も決まり、張り切るまめだ。
だが、その体に異変が……!
変化が保てなくなり、しっぽを隠せなくなってしまったのだ!
それでも高座に出続ける弟子を心配する文狐に、狸の里からの使者が告げる。
「このまま人間と暮らせば、まめだはただの狸になってしまう」と……。
夢を追いかけるため、師匠と一緒にいるために
まめだは「捨て身」の作戦に打って出る!
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