くにはちぶ(12)
幼いころから実の両親にネグレクトを受け続けていたあざみは
それを『普通』のことだと考え、自分が我慢をすれば
全部が解決すると思い込んでいた。
そんなあざみに対し「私に助けてと言って!」とたんぽぽは語り掛ける。
たんぽぽはあざみを救い出すことができるのか?
国と、法律と、“無視”と…
孤独の中ずっと戦い続けてきた2人の少女は
『普通』を『幸せ』を手にすることができるのか。
『くにはちぶ』―――ついに堂々の完結!!
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