DEAR BOYS ACT4(11)
神奈川県ナンバーワンとの呼び声が高い名門・湘南大相模高校バスケ部。インターハイ神奈川県予選・決勝リーグを勝ち進むも、本戦3回戦で宿敵・瑞穂高校に敗れてしまう。
時は流れ、キャプテンを引き継いだエース・布施歩。新入部員と共に全国へ動き出す中、PGの3年・柳本が怪我で離脱してしまう。空白のPGはレギュラー争いの結果、2年・青山と1年・柏木の“2人体制”に決定。さらに1年・森もメンバーに選ばれるのだった。
そして、迎えたインターハイ神奈川県予選大会。第2シード・湘南大相模は順当に勝ち進み、決勝リーグ進出を果たす。4校による決勝リーグ初戦は、湘南大相模が真崎中央を破り、一方、瑞穂は横浜学園を下し、両校の対戦がついに実現する。
試合は“哀川の再来”と呼ばれる京凌駕と一ノ瀬の猛攻により、瑞穂の3点リードで第1Qが終わる。さらに第2Q開始早々、小原の4度目のファールにより、窮地に立たされる湘南大相模。交代した柏木の連続3Pで4点差まで迫る中、流れを引き寄せられるか!?
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