賊軍 土方歳三(7)

著:赤名 修
定価:715円(本体650円)

窮地の会津藩を救うため、庄内へと向かった土方歳三。しかし、米沢藩の寝返りにより庄内への道は断たれ、急遽仙台藩へと向かう事に。時を同じくして、旧幕府軍の一大勢力・榎本艦隊も江戸を脱出し、仙台を目指していた。土方歳三と榎本武揚。この二人が合流すれば、劣勢を余儀なくされていた奥羽越列藩同盟も、息を吹き返す。そんな最後の希望を無に帰そうとする計画が、同盟の盟主である仙台藩の中枢で企てられていた。

賊軍 土方歳三(7)

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