青のミブロ(6)

著:安田 剛士
定価:550円(本体500円)

1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!!

「悪名ね、そんなものとうに慣れている」。新しい刀を探していた土方は、ある刀鍛冶の師弟と出会う。弟子は女で、そのせいで客が来ないらしくーー。一方、におは、妊婦のナギと出会う。ナギは自らのことを空っぽと表するが、におは底知れぬ強さを感じてーー。新たな出会いをきっかけに、物語は加速し、”ミブロ”と”血の立志団”の全面対決が始まろうとしていたーー。

青のミブロ(6)

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