高度に発達した医学は魔法と区別がつかない(4)
エルフの国にとどまることになった天海唯人の望むもの。それは種族も身分も関係なく、誰もが医療を受けられる場所「病院」を作ること。薬、器具、場所、そしてこの世界への知識と住人への理解。欲しいもの、足りないものだらけの中、仲間の協力を得て第一歩を踏み出す彼は、医療器具の原料を求めてドラゴン族の王子・アレクとともに元ドワーフの国である鉱山に旅立つ。
一方、医療魔法の流出を警戒する人間族のエクレスは、エルフの国に捕らえられたクルネルソンに刺客を送るが…? 異世界医療ファンタジー、波乱の第4巻!
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