宇宙の音楽(3)

著:山本 誠志
定価:836円(本体760円)

『のだめカンタービレ』の二ノ宮知子先生推薦!
人と共にいる歓びを知る「吹奏楽」の物語、第3巻!

前を向けた。先輩がいたから…。
ずっと続くとーーー思ってた。

夏のコンクールに向けて、士気の高まる松籟吹奏楽部。
しかし、水音から突然別れを告げられる。
「松籟とは、バイバイや。」その言葉の真意とは・・・

水音の行動に納得のいかない零は
”指揮者”として、ある決断をするーーーー。

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「心を動かされたら私の負けや」と思って読んだ。
息や風から感じる音楽の脈動にすぐにグラグラして、
涙腺を緩くしながら「この曲を聴きたいな」と思ったので、負けたと思う。
指揮者・宇宙零くんの本気の吹奏楽を見届けたい!

ーーー二ノ宮知子(『のだめカンタービレ』『七つ屋志のぶの宝石匣』)

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吹奏楽を愛する少年・宇宙 零(たかおき れい)。
「あの演奏に入りたい」そう願った彼の夢は、
持病のぜん息に阻まれた……。
それでも、零の音楽への愛は変わらない。
1人ピアノで吹奏楽を”弾き”つづけた。

そんな零は、高校で運命的な出会いを果たす。
創部したての吹奏楽部と自由なトランペット吹き・星野水音(ほしのみお)。
彼女から「指揮者」の誘いを受け、
零の止まった夢が、再び動き出すーーー…

宇宙の音楽(3)

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