清少納言と申します(9)
誰よりも雅を解し、
誰よりも女子力が高く、
平安文化の最先端をいく。
そんな誰もが憧れる女性・清少納言の正体は、「男」だった!!!
清少納言ことなぎ子は、幼いころからの推しである定子に仕えながら宮中で働いていた。
そんなとき、なぎ子が書き溜めていた心のスケッチが宮中を席捲。
のちに「枕草子」と呼ばれることになるそれは、宮中で一大ブームを巻き起こす。
一方、男たちの権力争いはより激しさを増し、次第に定子をも追い詰めていく――。
平安文化を現代的な感覚で描き出すPEACH-PITの野心作、ついにクライマックス!
この清少納言、いとエモし!
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