アンメット ーある脳外科医の日記ー(17)

著:大槻 閑人 原作:子鹿 ゆずる
定価:836円(本体760円)

TVドラマ化の話題作、堂々完結!!

日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。その患者の多くがなんらかの後遺症と闘っている。

自身を顧みることなく、懸命に患者を助けようとするミヤビ。
三瓶の献身的な看病もむなしく、病状は悪化していく。
しかし、本人は頑なに手術を拒む。

一方で、丘陵セントラル病院を取り囲む地域医療構想は急速に進み、「最大多数の最大幸福」を掲げる新たな方針は、患者に寄り添ってきた三瓶を医療者として追い込んでいく。

そして明らかになる、南アフリカでの二人の出会いの物語。

全てが繋がる、最終巻。
「術中破裂」「創発」「ブラックダイヤモンド」のエピソードを収録。

アンメット ーある脳外科医の日記ー(17)

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