内容紹介
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目次
- #270 若木が夢見る愛しの園は、熱き大地の奥で永く広がり
- #271 この手に今も咲く、忘れえぬ風雅なる一夜
- #272 静けさがくれた聖なる調べは、かの地にも花を添え
- #273 純(ピュア)な指先から零れおちる、静なる一夜の夜想曲(ノクターン)
- #274 利発なりし君の洗礼よ、愚者の苦渋を抜きて救えよ
- #275 かつて噛み潰した苦渋の種から、甘き花実の芽は啓蟄(けいちつ)の時を迎え
- #276 東雲(しののめ)を赤紫に照らす陽は、神の啓示を授ける烈日となりて
- #277 乾いた土埃を突きて進めよ、月と太陽の狭間を
- #278 親好と侵攻の絶え間ないフェイクの宴
- #279 静なる泉より湧く八色の福音と、もう一つの幻惑の雑音(ノイズ)