内容紹介
謎の死を遂げた建築家・中村青司が「島」に建てた十角形の奇妙な館を、大学のミステリー研に所属する七人――エラリイ、ルルウ、アガサ、カー、ヴァン、ポウ、オルツィが訪れる。到着した次の日、中央ホールのテーブルに「第一の被害者」「探偵」「殺人犯」……と書かれたプレートが置かれていた。誰かの悪戯だろうと目されていたが、その日の夜、とある部屋のドアに「第一の被害者」のプレートが貼られ――。事件が現実のものとなり、「島」のメンバーは否応なく「犯人探し」をしなければならなくなる。
一方、死んだはずの「中村青司」から手紙をもらった「本土」の江南と島田は、謎の根源が眠るであろう「島」にアプローチをかける――。
第22回日本ミステリー文学大賞受賞の綾辻行人と、美しさの中に影がある絵でイラストレーターとしても活躍する清原紘がタッグを組んで贈る、本格ミステリの金字塔をもとにした「コミックリメイク」!
©Yukito Ayatsuji/Hiro Kiyohara 2020
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特集・レビュー
原著累計100万部突破の傑作ミステリをコミックリメイク。凄惨な殺人事件の開幕
孤島に建つ奇妙な館を訪ねた大学のミステリ研の7人。この館の設計者は謎の焼死を遂げていた。日本ミステリー文学大賞受賞の綾辻行人とイラストレーターとしても活躍する清原紘がタッグを組んで贈る「コミックリメイク」。

特集・レビュー
【孤島、密室、館ランキング】王道こそ最強「新本格ミステリ」が面白い!
新本格ミステリとは優れた探偵(役)の人物が“灰色の脳細胞(by エルキュール=ポアロ)”を駆使して不可解な謎を論理的に解き明かしていくものです。『十角館の殺人』にこうあります。
『ミステリにふさわしいのは、時代遅れと言われようが何だろうがやっぱりね、名探偵、大邸宅、怪しげな住人たち、血みどろの惨劇、不可能犯罪、破天荒な大トリック…絵空事で大いに結構。要はその世界の中で楽しめればいいのさ。ただし、あくまで知的に、ね』
『ミステリにふさわしいのは、時代遅れと言われようが何だろうがやっぱりね、名探偵、大邸宅、怪しげな住人たち、血みどろの惨劇、不可能犯罪、破天荒な大トリック…絵空事で大いに結構。要はその世界の中で楽しめればいいのさ。ただし、あくまで知的に、ね』
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