空手小公子 小日向海流(48)

著:馬場 康誌
定価:586円(本体533円)

東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得、武藤の力を目撃するうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。そして沖縄での猛稽古を終えた小日向は、いまだ緑帯ながら全国大会予選に出場することになった!


前巻から始まった、小日向と鳴海透によるPOKFの王座決定戦が、いよいよ本格化!ロープを背にして待ち構え、多くのキックボクサーをマットに沈めてきた鳴海の必勝の型を前に、小日向はなんとか突破口を開こうと果敢に攻めるが‥‥?小日向との戦いの中で、冷静だった鳴海も徐々にその感情をあらわにし始める。互いの実力をさぐりつつ、間合いを取り合うスリリングな展開が見所の、白熱の第1ラウンドを収録!!

空手小公子 小日向海流(48)

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