「ククク……。奴は四天王の中でも最弱」と解雇された俺、なぜか勇者と聖女の師匠になる(5)
魔王軍を解雇され、人間の街で暮らす元四天王"屍蠍のカプソディア"は、
王女にして"結界の聖女"マリアジェラの心を図らずも救ってしまい、
彼女から"勇者"として認められ、王都に赴くことになりました。
元魔族四天王なのに人間の勇者に任命されそうになる"奴"に、
マリアジェラと王位継承権を争う王子・ヴァーングッドが接近します。
胡散臭い王子は、王都に潜入していた魔族たちと組み、
王国を魔王に売って自らが実権を握るというクーデターを画策していました。
奴と魔族と人間の未来は、どうなってしまうのでしょうか?
書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。