九州男児“おいどん”の厳しい都会貧乏物語おいどんこと大山昇太のアパ-トは四畳半一間。押し入れはパンツの山で、なんとサルマタケという奇妙なキノコがはえる始末。男ひとりの東京での耐乏生活の始まり
1939年生まれ。東京都出身。1958年『舞踏会の少女』で雑誌デビュー。1961年『ちかいの魔球』(原作・福本和也)を「週刊少年マガジン」に連載。1962年『1・2・3と4・5・ロク』で第3回講談社出版文化賞受賞。1976年『おれは鉄兵』で第7回講談社出版賞文化賞受賞。代表作:『紫電改のタカ』『ハリスの旋風』『螢三七子』『のたり松太郎』『あした天気になあれ』など多数。