内容紹介
鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。
最凶最悪の敵、邪鬼の前にすべての攻撃が封じられ、勝機を失った明。剣を鞘にしまい、一太刀にすべてを賭ける。「お前が死ぬか、俺が死ぬか、最後の勝負」 雪深い峡谷の空気が冷たく張り詰める――。
目次
- 修行の成果
- 信じる
- 邪鬼使い
- おしおき
- 落石
- 腹の中
- あのお方
- 矢の雨
- 形見
- 迷い
製品情報
製品名 | 彼岸島(10) |
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著者名 | 著:松本 光司 |
発売日 | 2005年03月03日 |
価格 | 定価:607円(本体552円) |
ISBN | 978-4-06-361316-2 |
判型 | B6 |
ページ数 | 210ページ |
シリーズ | ヤンマガKCスペシャル |
初出 | 『ヤングマガジン』’04年第43号~第51号、第53号 |