『代紋<エンブレム>TAKE2』の木内一雅と、『カラコカコ~ン』のコウノコウジによる驚異のコラボレーションが実現!! 六本木一のキレモノやくざと言われた渡部淳(わたなべあつし)が突然の破門。親分が出した破門を解くための条件は、自分の孫が所属する弱小少年野球チームを日本一にすることだった‥‥!! けれどもアツシはまったくの野球オンチで、しかも大の子供嫌い。そんな元ヤクザが日本一を目指す、スットコドッコイ野球道!! 本気を出した池上小ジャガーズのエース・太田の球に手がでないファイターズ。そこで渡部アツシは超記憶力を使い、一瞬で覚えたジャガーズのスコアデータから太田の投球リズムを推測し、攻略に成功。ついに7対5の2点差まで追いついたが‥‥。
1974 年島根県生まれ。2002年に別冊ヤングマガジンで『カラコカコ~ン』 を初連載。コウノコウジにペンネームを変え、2003年末より2007年まで、ヤングマガジン本誌で『アウト・ロー』を連載する。既刊に、熱血ボウリングおバカコメディ『カラ コカコ~ン』(こうのこうじ名義)全2巻、元ヤクザで野球もドシロウトのアツシが少年野球監督になる『アウト・ロー』(原作/木内一雅)全14巻がある。 受賞歴として、第42回、第43回と、ちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞を連続受賞した(2000年)。