特攻の街、鹿児島・知覧。そこには、命懸けの勝負をする醍醐三郎という男がいた。醍醐との勝負に臨むため、哲也は早朝6時、米軍基地に! 卓周りには、据え付けられた機関銃!! “特攻の死に損ない”醍醐の言う「命懸けの勝負」とは、いったい!?
『哲也─雀聖と呼ばれた男』(週刊少年マガジン)で連載デビュー。同作は大ヒットし、第24回講談社漫画賞を受賞。「モーニング」初連載の『風と雷』では、新作歌舞伎「石川五右衛門」の原作を大胆にアレンジして漫画化、好評を博す。最新作では、昭和20年代後半の映画界を舞台に人間活劇を描く。