伝説の野球漫画をリメイク! 天才打者・花形の物語!! 天才投手と呼ばれリトルリーグで名を挙げてきた花形満。しかし、周囲の期待からケガを言い出すことができずに肩を壊してしまう。やっと治ったはずの肩も、中学の野球部に溜まる不良との無理な勝負で、またも悪化させてしてしまう。絶望の縁で花形が掴んだのは、打者という選択だった!! 黒沢が名門校の推薦試験に合格すれば、野球部が復活! しかし黒沢は、自分のせいで推薦を潰してしまった元部員に遠慮してか、試験を受けないと言い出す。どうにか花形は説得するが、試験当日に悲劇は起こった‥‥。衝撃的な事件は花形に何を与えたのか!?
1941年生まれ、大阪府出身。1957年、研文社の単行本『乱闘・炎の剣』でデビュー。1960年ころから少年誌に作品を発表しはじめ、主な作品に『巨人の星』(第8回講談社児童まんが賞受賞)、『いなかっぺ大将』『アニマル1』(第14回小学館漫画賞受賞)、『フットボール鷹』(第2回講談社漫画賞受賞)、『荒野の少年イサム』などがある。