吉原の入り口で古書(エロ本)屋兼資本屋を営む蔦屋重三郎(あだ名は蔦重)が、さびれた吉原を建て直すため、未来の天才絵師や遊女、性具屋などの楽しい仲間といっしょに奮闘する爆笑サクセスストーリー。一見、女&エッチ大好きのオチャラケ野郎の蔦重だが、本当は誰より街と遊女を大切に思う熱血漢。吉原にもっと客を集めるため出版業に進出し、江戸時代の吉原の風俗ガイドブック「吉原細見」制作に奮闘中! *
第46回ちば賞入選。受賞作「しんきちの千社札」がモーニング2004年7号に掲載され好評を博す。モーニング2007年30号より『じょなめけ』でデビュー。