内容紹介
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目次
- #260 憧れの女(ひと)に吹く風は、プライドの糸輝くヴェールを揺らして
- #261 樹(いつき)は天空に向かい、自由にその葉を伸ばして
- #262 夏の夕暮れが作り出す陰影は、いつもどこかほろ苦くて
- #263 断ち切れぬ糸を呪い、憂う、二体のマリオネット
- #264 深く永き夜に閉ざされた陽は、再び大空に甦り
- #265 残照に照らされた若草は、ひと夏の命を儚く燃やし
- #266 侘しき夏の名残に願った永遠(とわ)の光は、いつまでも瞬いて
- #267 躍動する生命を刻みつけた火花は、果てしなく輝き
- #268 望郷の志士の欠片を繋ぐ、琥珀色した異郷の秘宝
- #269 億年前から続く、山脈と山脈の美を讃えよ