内容紹介
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目次
- #290 過去の火を曳航し、兵(つわもの)たちが疾(はし)る夢の址(あと)
- #291 白き世界の冷酷と紅く染まった血潮の情熱
- #292 沈んだ太陽の光を、やがて輝かせる月光の女神
- #293 帆の行く先を揺らす風がつくる、憂鬱の水面
- #294 駆けよ、地平のその先へ、見果てぬ賢者の山へ
- #295 天賦の才が綴りし譜面は、精緻なる音を刻みて
- #296 灰色の霧と蒼天の露で芽生えた樹の若枝
- #297 涙の死線を越えた者にのみ、天は微笑み返す
- #298 月日を重ね、信じ続けた先に開かれる楽園
- #299 智慧(ちえ)の滴が落ちた泉に、さざ波は静かなる拡がりをみせて