てっちゃん、リョーチン、椎名―。
町内で知らぬ者とてないこのトリオ、誰が呼んだか「イタズラ大王三人悪」。
この三人が街はずれにある薬屋「極楽堂」、通称「地獄堂」を訪れたとき、店主のオヤジに不思議な言葉を教えられた。
「なうまくさまんだばざらだんかん」
その呪文を唱えたとき、異世界への扉が開く!
香月日輪原作の大人気シリーズを、俊英・みもりが描く話題作!!
香月日輪の児童小説の金字塔を俊英・みもりが描く大人気怪奇ファンタジー第4巻! てつし、リョーチン、椎名「イタズラ大王三人悪」の同級生、亜月カンナが妖かしにさらわれた! 必死にカンナを捜すてつしたちだったが、その妖かしは人間による自然破壊の悲しい犠牲者だった。人間への憎悪に燃える妖かしを止められるのか!? 新しい仲間が加わる「森を護るもの」ほか「幽霊屋敷」の2編を収録!
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