長きにわたり本池上署の署長としてさまざまな事件に取り組んできた椎名啓介は、突然警視庁に呼び出され、第一方面部長就任を打診された。悩んだ末、本池上を離れる決意をした椎名。しかし、常に地域とそこに住む人々の暮らしのことを考えてきた椎名のやりかたは、戦いの場を警視庁に変えた後も、ゆるぐことはない。友との約束と大切な人々を守るために、多くの仲間たちとともに椎名は走り続けている――!!
生活を脅かすひったくりや空き巣を防ぎたい、危険な横断が多発する道路を安全にしたい、深夜徘徊を繰り返す中学生たちを止めたい――。一人では無理だと思えるようなことも、みんなで力を合わせれば実現に近づく。「できるかもしれませんよ」そんな椎名啓介の一言が、小さな絆を大きな力に変える!! ――読んだその日から、必ずあなたの役に立つ防犯アイディア満載の最新刊、登場です!
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