『絶園のテンペスト』城平京 最新刊!! 怪異達の知恵の神になった少女と、怪異にさえ恐れられる男が、怪異に挑む[恋愛×伝奇×ミステリ]!! “怪異”の知恵の神になった少女・岩永琴子が一目惚れした相手・桜川九郎は、“怪異”にさえ恐れられる男だった!? 2人に振りかかる奇想天外な事件と、その恋の行方は――!? 怪異になってしまった一人の少女と、怪異にさえ恐れられる一人の男が出会った時、生まれるものは――!? “推理”、“妖怪”、“都市伝説”、“恋”……予測不可能な物語が幕を開ける!!
【片瀬茶柴(かたせ・ちゃしば)】本作にてデビュー。
【城平京(しろだいら・きょう)】第8回鮎川哲也賞最終候補作『名探偵に薔薇を』(創元推理文庫)にて、長編ミステリデビュー。その後、漫画『スパイラル ~推理の絆~』(「月刊少年ガンガン」連載)の原作を手がけ、同作はアニメ化し、大ヒットシリーズとなる。その後、『ヴァンパイア十字界』の漫画原作を、次いで、『絶園のテンペスト』を連載。同作も、2012年にアニメ化された。また、2012年に発表した『虚構推理 鋼人七瀬』で、第12回本格ミステリ大賞を受賞。2015年8月より、『天賀井さんは案外ふつう』を「少年ガンガン」にて連載中。多くの読者から、新作を待ち望まれているミステリ作家。