記憶が80分しかもたない博士の第一声は「君の靴のサイズはいくつかね?」。数字で物を語る博士に、初めは驚いた家政婦の「私」も、博士の優しさに触れ、幸せを感じはじめる。「私」の10歳の息子を含めた3人で過ごした日々は、奇跡のように美しい時間となり――。第1回本屋大賞に輝いた大ベストセラーを漫画化した、注目作!!