水木しげるの遠野物語／水木版妖怪大戦争

ミズキシゲルノトオノモノガタリミズキバンヨウカイダイセンソウ

著：水木　しげる

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内容紹介

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『水木しげる漫画大全集』０８８（２００４－２００９）、第３期、第５回配本。
★収録作品
「絵草紙遠野民話」「水木しげるの遠野物語」「水木版妖怪大戦争」
★映画妖怪大戦争データ
★解説「『鬼太郎のお父さん』に会った日」神木隆之介（俳優）
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」３－１１号（通巻７９号）
・ある日の一言「あったかい方がぁ、脳がふくらむらしくて、イイ！」
・解題「水木しげるの遠野物語／水木版妖怪大戦争」
（ほか）

製品情報

製品名	水木しげるの遠野物語／水木版妖怪大戦争
著者名	著：水木　しげる
発売日	2017年05月02日
価格	定価：2,860円（本体2,600円）
ISBN	978-4-06-377594-5
判型	A5
ページ数	500ページ
シリーズ	水木しげる漫画大全集
初出	読売新聞社『民族の旅　柳田国男の世界』１９７５年１２月、小学館『ビッグコミック』２００８年７月～２００９年１２月、角川書店『怪』第１７号～第１９号（２００４年１０月、２００５年３月、７月）、単行本『水木版妖怪大戦争』２００５年８月

著者紹介

著：水木　しげる（ミズキ　シゲル）

本名、武良茂。1922年（大正11年）生まれ。鳥取県西伯郡境町（現・境港市）で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞（現・講談社漫画賞少年部門）を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがＮＨＫの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
2015年11月30日、逝去。享年93。