財政破綻し、鷲王院と呼ばれる巨大企業に支配された日本。藤宮優々希が人の死を操る「幻獣」の力を操ると知った久瀬冬弥は、己の信じる正義のために、その力を利用しようとしていた。しかし、新たな「幻獣」の持ち主・天江が二人の前に現れ、挑発するかのように殺人を繰り返していく。「幻獣」を持つもの、幻獣坐同士の対決の刻が迫る!
1970年11月20日愛知県生まれ。'91年コミックGENKi掲載の『罪と罰』でデビュー。代表作に『RIOT』『神・風』『アイ』(旧タイトル『アイ~光と水の ダフネ~』)『XBLADE』(原作/イダタツヒコ)等がある。