異才、冲方丁(うぶかたとう)初の時代小説にして、数々の賞を受賞したベス トセラーを実力派絵師・槇えびしが爽快に描く新感覚時代漫画! 関孝和との 真剣勝負を熱望する渋川春海は、老中・酒井に全国各地の北極星を観測する 「北極出地」を命じられる。出立まで二ヵ月もない中、なんとか関への設問を 完成させた春海は礒村塾にそれを貼り出すが、意外な結末が待っていた……! 春海の人生が大きく動き出す第二巻!!
挿画、短編漫画などを経て、現在は漫画連載を主に活動。端麗風雅な絵柄で人気上昇中。主な連載作品は『天地明察』(原作 冲方丁) 『朱黒の仁』など。
1977年2月14日生まれ。1996年、『黒い季節』(角川書店)でデビュー。その後『マルドゥック・スクランブル』(日本SF大賞受賞)『シュピーゲル』シリーズ『シュヴァリエ』『蒼穹のファフナー』『ヒロイックエイジ』『カルドセプト』など、全メディアの枠を軽々と越え、創作の場を拡大する「文芸革命児」!!! 『天地明察』は初の時代小説。