零崎軋識のもう一つの顔・式岸軋騎はサイバーテロ集団「仲間(チーム)」の一員として「暴君」に仕える身。とある大企業の機密データ奪取の命を受け、本社ビルに潜入寸前、彼は衝撃の「赤」を見た。それは「人類最強の請負人」、哀川潤。彼女は強引に軋騎の任務を請け負い、二人は最上階を目指す! 零崎軋識=式岸軋騎としてあやふやな人生を送る彼に哀川潤が与えたものは……。ついに完結巻!
漫画家・イラストレーター。1988年6月11日生まれ、埼玉県出身。創作系同人誌やpixivで作品を継続的に発表し続ける気鋭。本作品が商業誌初連載となる。
1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(講談社ノベルス)にて第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー。デビュー作に始まる戯言シリーズは、西尾維新を代表するシリーズとなる。その後も精力的に執筆を続け、人間シリーズ、世界シリーズ、〈物語〉シリーズ、『刀語』、伝説シリーズなどその作品の幅は広い。名実ともにゼロ年代を代表する作家であり、その執筆意欲はとどまるところを知らない。
零崎人識の人間関係
零崎曲識の人間人間
零崎双識の人間試験
クビシメロマンチスト