光友学園が誇る制度、スクール・デモクラシー。この制度をフル活用する、カオス生徒会なる組織に入った高天原奈々は、クラスメイトの郷田竜也――通称「ブサイクロン非モテ」とともに活動する中で少しずつ仲を縮めていた。そんなある日、カオス生徒会にある議題を通過させてほしいという依頼があった。その内容は、月に1度帰宅部の生徒もグラウンドを使用できる、というもの。運動部は反対必至のこの議案を通過させるために――?
生徒たちが自ら校則を作ることができる制度――通称「スクール・デモクラシー」。光友学園が誇るこの制度をフル活用する、カオス生徒会なる組織に入った高天原奈々は、クラスメイトの郷田竜也――通称「ブサイクロン非モテ」とともに活動する中で、確かな結びつきを感じていた。そんなある日、カオス生徒会のシンパである「帰宅部連合」より、ある議題を通過させてほしいという依頼があった。その内容は、月に1度グラウンドを使用する機会がほしいというもの。運動部からは反対必至の議案を通すため、カオス生徒会が取った行動とは?
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