陸車の事件解決から一ヵ月。七曲は相変わらず寝癖っぽい髪と、寝不足気味の顔のままで――遅刻していた。何事もない日々の連続。シーカーズとかいう、世界を救うと主張する変なギルドが現れたりしつつも、そんな連続がこれからも続く……なんとなくそう信じていたときに、僕たちに小さな変化が起きた。七曲が――学校に来なくなってしまったのだ。そしてさらに、変な少女が僕の前に現れ……!?
陸車の事件解決から一ヵ月。七曲は相変わらず寝癖っぽい髪と、寝不足気味の顔のままで――遅刻していた。何事もない日々の連続。シーカーズとかいう、世界を救うと主張する変なギルドが現れたりしつつも、そんな連続がこれからも続く……なんとなくそう信じていたときに、僕たちに小さな変化が起きた。七曲が――学校に来なくなってしまったのだ。そしてさらに、変な少女が僕の前に現れる。「クミの名前は九九九。九郡玖玖玖」「……名前はわかった。だけど」「なに?」「……どうして裸なんだ?」どうやら彼女は陸車のことを探しているらしく、僕の家に居座ることになってしまい……!? 雨木シュウスケ×硯が贈る、学園×青春×バトルストーリー第二弾!
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