魔人ジルスとの戦いの後、加賀見廉士は魔女族の少女アルティとともに、イニオール魔導術学園への転入を果たしていた。もちろん目当ては、ステア神器――廉士が元の世界へ帰るための手がかり。廉士は、異世界での学園生活に違和感と懐かしさを抱きつつ、神器の情報を集めようとするが――。講談社ラノベチャレンジカップ≪佳作≫受賞作、第2弾!
魔人ジルスとの戦いの後、加賀見廉士は魔女族の少女アルティとともに、イニオール魔導術学園への転入を果たしていた。もちろん目当ては、ステア神器――廉士が元の世界へ帰るための手がかり。廉士は、異世界での学園生活に違和感と懐かしさを抱きつつ、神器の情報を集めようとする。しかし転入早々、隣席の級友に驚愕したり、学園長の孫娘に目をつけられたりと、探索は順調には進まない。そこへさらに、予言の聖女であるユーレットが視察にやってきて――!?
「わたしは、無力です」
「私に出来ることなんて、それくらいだから」
「戻りたい、けど……」
それぞれが、おのれの運命を切り開く!!
講談社ラノベチャレンジカップ≪佳作≫受賞作、第2弾!
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