進撃の巨人ゲームブック 女型巨人を捕獲せよ!
シンゲキノキョジンゲームブックメガタキョジンヲホカクセヨ
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内容紹介
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目次
- 巨人が全てを支配する、この世界。
- 巨人の餌にすぎなくなった人類は、巨大な三重の壁を築き、その内側の領域でかりそめの平和と安寧を得ていた。百年に渡る平和のなかで、人々は壁の外の恐怖を忘れていった。
- だが――5年前の845年。壁を越える「超大型巨人」の出現により、第一の壁〈ウォール・マリ
- ア〉は破られてしまう。人類は生存圏の3分の1と、人口の2割を失い、人類は思い出す。
- 巨人たちの恐怖を。自分たちが檻のなかの家畜に過ぎなかったことを。
- その5年後。第二の壁〈ウォール・ローゼ〉の最南端であるトロスト区に、再び超大型巨人が出現。開閉門を破壊し、多数の巨人が市街地へと押し寄せた。5年前の経験を活かし備えていた人類だったが、巨人たちの力はなお強大だった。訓練を終えたばかりの「訓練兵団」も投入され、凄惨な戦いが繰り広げられた。「トロスト区攻防戦」である。激戦の末、巨人たちを撃退し、破られた開閉門を塞ぐことに成功する。これは有史以来、人類が初めて巨人に対して得た勝利でもあったが、その代償もまた大きかった。多くの兵士が無残に死に、そこには正規兵になる前の若き訓練兵たちも多く含まれていた……。
- そして――現在、850年。
- 戦いは、まだ終わっていない。
- 原作コミックスの5巻から8巻、「第 57 回壁外調査」と「ウォール・シーナ内ストヘス区でのアニ捕獲作戦」、いわゆる「女型の巨人編」がテーマのゲームブック。
- 主人公(=読者)は、トロスト区の戦いの後、正式に調査兵団に志願し「第 57 回壁外調査」に参加。そこで襲ってきた、知性を持つ謎の巨人「女型の巨人」に襲われ、巨大樹の森において捕獲作戦に加わります。その作戦は失敗してしまうものの、今度は王都へのエレン護送に偽装してアニを拘束する作戦に参加する......というところまでを読者は登場人物のひとりとして体感していきます。
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諫山創先生が第3回野間出版文化賞を受賞しました。