戦場ヶ原ひたぎ。阿良々木暦がある日受け止めた少女。そう、彼女の体には―体重がなかった。1匹の“蟹”に行き遭い、体重を根こそぎ持っていかれていた。化物は、はじめからそこにいる。いつも。どこにでも。『掟上今日子の備忘録』西尾維新×『エア・ギア』大暮維人で贈るこれぞ新たな怪異! 怪異! 怪異! 新しく、今巻き起こる〈物語〉!
「僕はその道案内をするだけだ」。阿良々木暦が受け止めたのは、“体重を奪われた少女”戦場ヶ原ひたぎ。彼女は、自分で自分を助けなければならない。本当の自分の“思い”に、迷子にならないように…。西尾維新×大暮維人で贈るこれぞ新たな怪異! 怪異! 怪異! 青春は、二度とは出会えぬ〈物語〉!
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