【『センゴク天正記』10~12巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です】戦国史上、最も失敗し挽回した男の物語!織田信長の新政権が起こった天正年間の頃。織田家中、羽柴秀吉の下、仙石権兵衛秀久は22歳にして千石の土地を治める武将となり、来るべき武田家との合戦に備え、力を蓄えていた。信長、秀吉ら、時代の英雄たちのすぐそばで、激しい合戦に明け暮れた権兵衛が、肌で感じる”戦国時代のリアル”。
織田(おだ)家は西国へと戦線を拡大、羽柴秀吉(はしば・ひでよし)による播磨(はりま)平定戦は容易に完遂されるかと思われた。だが突如、三木(みき)城主・別所長治(べっしょ・ながはる)が織田家に反旗を翻し、戦局は一変。決死の籠城を選んだ鉄血の播州人に、秀吉は完全包囲による補給断絶、容赦なき“干殺し”を決行する……!!
©宮下英樹
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