中学の修学旅行で中国に向かった志狼は、幼なじみの泉真澄と共に、突如現れた巨大な竜によって西暦207年の荊州・新野にタイムスリップしてしまう。そこは乱世の群雄が“覇”を競う『三国志』の時代……。“竜の子”として劉備軍の軍師になり、自分が乱世に終止符を打てる『天運』の相の持ち主と知った志狼は、滅びをもたらす『破凰』の相の持ち主“仲達”を倒すことが、自分に与えられた使命と考え、戦うことを決意する。志狼を待ち受けるのは「長坂坡の戦い」「赤壁の戦い」――数々の戦場! そして、『三国志』の歴史が変わる!?
【単行本版10~13巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です】人食いの大虎との決闘に勝利し、諸将からの信を得た帝。すべての軍備を整え、丞相“仲達”と共に曹操軍本陣に向けて進軍を開始する。一方、周瑜率いる呉軍とのにらみ合いが続く襄陽城では、志狼が新たな策に! 呉の補給基地を攻撃すべく、少数の兵のみで果敢に敵陣へと潜入する志狼だが・・・・!?
©Yoshito Yamahara
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