『ペン太のこと』で読者人気の高かった、ロシアンブルーのはむやんが絵本になって登場。片倉家のおかあちゃんとはむやんが過ごした一瞬でとても長い5571日をつづった物語。おかあちゃんとかつおぶしと野菜とストーブが大好きで、すぐにいじけて、そしてとっても運の強い子だったはむやん。誰かを思う気持ちに人も猫も関係ないということを、全てはむやんが教えてくれた。
©Shinji Katakura 2019
片倉真二(かたくらしんじ)静岡県出身。単身上京後、ゲーム会社に就職。現在はイラストレーター兼漫画家。仕事をサポートしてくれる気短な奥さんと仕事を邪魔しまくる猫たち(4匹)に翻弄される毎日。主な作品に『まんぷく遊々記』(エンターブレイン)、『ペン太のこと』全10巻(講談社)、『ムギのころ』1巻~(講談社)など。
ペン太のこと