ついに春高バレー準々決勝にコマを進めた練たち黒曜谷。次なる相手は、サラの父・槌家監督率いる朱雀高校だ。足のケガから復活を果たした実力派キャプテン・寺沼をはじめ、技巧派セッター・有栖川なども擁する強豪に対し、練たちはどう立ち向かうのか!?
槌家はかつて、妻のミラ(サラの母)に家庭内暴力をはたらいており、幼少の頃からサラと人生を歩んできた鏡子の槌家への印象は最悪。一方、当のサラは父について愛憎入り混じる複雑な感情を抱いている。
そんななか、黒曜谷を傘下におさめる三國財閥会長・三國芽衣子が日本女子バレーの実力底上げのために描く遠大な計画が明らかになり……!?
連載13年、「青春漫画の金字塔」待望の最新刊! 傷だらけで戦う同士(あなた)に贈る、極上の“読む処方箋”。
「あきらめたくないのなら問い続けろ。自分にとってバレーの正体とは何かを」――。
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