内容紹介
──かつて妖精は“兵器”だった。妖精の臓器を移植することで、様々な能力を持つ妖精を分身として出現させ、操ることができる兵士“妖精兵”。イースタルド全土を戦渦に陥れた統一戦争にて、猛威をふるった彼らは、終戦後行き場を失った…。大戦終結から9年後。生き別れた親友を捜す少女・マーリヤが出会ったのは、違法妖精取締機関『ドロテア』の元妖精兵・フリー。戦争に運命を翻弄された2人は“正義”を求める戦いへ…! 妖精に魅入られた少女と共に、新たな物語が幕を開ける。
違法妖精取締機関『ドロテア』の一員となったマーリヤ。散逸した「黒の妖精書」発見の報を受けて、元妖精兵・フリーと共に妖精学者カインの邸宅を訪れる。しかし、マフィアのアクセルが「黒の妖精書」を奪い去ったことで、『グイ・カーリン』の女豹・スウィーティーも絡んでの妖精バトルが勃発! 徐々に疲弊するマーリヤ。共闘する妖精“アッシュクラッド”にも異変が…!? 絶体絶命の窮地にマーリヤの前に現れたのは──。激闘の完結編!
目次
- 第5話 欲張りキツネと嘘つきカラス2
- 第6話 せっかち家政婦とわがまま芸術家
- 第7話 黒い月と迷い子の唄1
- 第8話 黒い月と迷い子の唄2
- 最終話 黒い月と迷い子の唄3
製品情報
製品名 | Fairy gone フェアリー ゴーン(2) |
---|---|
著者名 | 著:不二 涼介 原作:Five fairy scholars |
発売日 | 2020年01月09日 |
価格 | 定価 : 本体450円(税別) |
ISBN | 978-4-06-517878-2 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 192ページ |
シリーズ | 講談社コミックス |
初出 | 「別冊少年マガジン」2019年9月号~2020年1月号 |