保奈美は、東京に潜む「狂気」を蒐集するうちに、恐るべき「闇」の深淵へとたどり着く。 怪人たちは人為的に生産、そして管理されていたのだった。 そして、保奈美たちをも「闇」は取り込み、蹂躙する!! 東京に潜む1300万強の「狂気」を暴き出す、恐怖事件簿、完結!
ホラー小説家。恐怖、狂気、畏怖といったあらゆる「異常」をソリッドに描く。『超怖い話』シリーズ、日本推理作家協会賞短編部門受賞作『独白するユニバーサル横メルカトル』(光文社)、第13回大藪春彦賞受賞作『ダイナー』(ポプラ社)ほか著書多数。ラジオ、TVパーソナリティ、映画監督としても活躍している。
神奈川県横須賀市生。漫画家。2007年、「月刊マガジンZ」にてデビュー。代表作は『悪の教典』(原作・貴志祐介/全9巻)、『Satanikus Enma ケルベロス』(全4巻)、『GOD EATER -救世主の帰還-』(全5巻)。