地獄の炎が燃え盛る地獄への扉――『地獄門』を守護してきた一族に生まれた少年・ヴァルフレア。
門を守るため、千年に一度炎へと捧げられる生贄となったヴァルフレアは
親のいない自分を育ててくれた先生への感謝を胸に刻みながら死ぬ――はずだった。
身を焼き尽くす炎に焼かれながらも消滅を免れ、
地獄の炎を吸収しつくし、肉体すらも復活させてしまう。
喜んで門から出たヴァルフレアだが、暮らしていた村は廃墟になっていた――!
死を悼みながらも復活を予感している、という先生の日記を読んだヴァルフレアは、
残された装備を身につけ、世界は広いという先生の言葉を胸に、世界を見るために旅立つことに
……したら早速、襲われる少女たちが――!?
炎を操る呪術師ヴァルフレア――フレアの冒険が始まる!!
+ もっとみる