内容紹介
児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!! 「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」
子どもの10人に1人は、何らかの障害を抱えているとされる現代。子どもの本当の気持ちがわからない。無自覚に傷つけてしまっているかもしれない。そんなすれ違いの中で、痛みは大きくなっていく。そして児童精神科の研修医は、自身の発達障害と向き合うことになる。第2巻は「虐待の連鎖」「カミングアウト」「家族の期待」の3編を収録。
お知らせ・ニュース

お知らせ
『リエゾン ―こどものこころ診療所―』が、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門 審査委員会推薦作品に選出されました!(2022.3.14)

特集・レビュー
子どもの10人に1人は何らかの障害を抱えている。現代日本の痛みを描く医療漫画
日本で発達障害と診断されている人は約8万人。子どもの10人に1人は何らかの障害を抱えている日本。人知れずトラブルを抱え孤独や苦痛に耐えて生きる人たちがいる。そんな現代日本の痛みを描く医療漫画の新機軸。