内容紹介
弟・悠人からのマチへの想いは本物だった。
マチがかつて、高校時代に兄・悠一に寄せていた想いと同じくらい、まっすぐで、純粋で、それでいて欲望に直結していて……。
想いの強さを知ったからこそ、絶対に受け入れるわけにはいかない。
悠人にそのことをはっきり伝え、二人は決別する。
同じ教室にいても、前と同じシチュエーションでも、もうそこに「熱」はない。
そんな中、悠人に近づく女生徒が……。
選べなかった二つの初恋、選ばざるを得なかったマチ――。
初恋の甘美な呪いを描くサンドイッチ・ラブ、クライマックス間近の第7巻!!
製品情報
製品名 | 私の町の千葉くんは。(7) |
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著者名 | 著:おかもと とかさ |
発売日 | 2020年12月11日 |
価格 | 定価 : 本体500円(税別) |
ISBN | 978-4-06-521864-8 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 160ページ |
シリーズ | KC KISS |
初出 | 『Kiss』2020年7月号~9月号、11月号 |