内容紹介
米軍の日本上陸がもはや時間の問題となってきた、昭和十九年十一月。帝国海軍大佐・源田実は山本五十六の遺志を継ぎ、後に最強とうたわれる本土防衛の切り札「第343海軍航空隊」を設立。昭和二十年一月。戦闘三〇一隊長・菅野直、戦闘七〇一隊長・鴛淵孝、戦闘四〇七隊長・林喜重ら、帝国海軍屈指のエースパイロットが集結し、「第343海軍航空隊」は新たに「剣部隊」と命名される。そして彼らがパートナーを組む戦闘機こそ、零戦から「最強」を受け継いだ紫電改だった。
昭和の時代、本土防衛に賭した343空の若きパイロット達。撃墜王・菅野直を筆頭に、彼らの生きた証をその圧倒的な筆致で余すところなく描く!
製品情報
製品名 | 紫電改343(2) |
---|---|
著者名 | 著・その他:須本 壮一 |
発売日 | 2021年03月23日 |
価格 | 定価 : 本体650円(税別) |
ISBN | 978-4-06-522679-7 |
判型 | B6 |
ページ数 | 176ページ |
シリーズ | イブニングKC |
初出 | 『イブニング』2020年21号~24号、2021年1号~3号 |